目を醒ましていく意識は
共感することはできても 同情はできない
同情(同調)はその人の為にはならない
例えば 苦しんでいる人や悲しんでいる人に対して
相手の話に合わせ その次元まで下りていき
一緒になって悲しんだり同情したりすると
自分も相手も 誰もその次元から抜けていくことができない
本当の意味で 相手のためになりたいのであれば
高い視点で俯瞰して
共感の気持ちで見守ることが大切
相手が創り出した次元に合わせて 降りていくことではない
共感の意識で 高い場を保ちながら
そこで感じている高い音やエネルギーを表現する
そうすることで その高い音を頼りに
相手が上がってくるスペースを確保することができる
その伝え方は
相手に向かって語るのではない
相手に意識を向けていない
相手をどうこうしようと思っていない
自分が表現したいことを ただ音で発信しているだけ
「自分でどうとでもできる力があるでしょう?」
相手を完全に信頼したスタンスです
自分にとっても相手にとっても
これが一番効果的なあり方です
≪並木良和さんのお話の要約≫
とても参考になり ハッとするメッセージでした
特に重要だと感じることは
「相手に合わせず 自分が感じていることをそのまま表現する」ことです
つい 相手の話に合わせたり
その出来事や事柄を何とかしようとしたり
相手に伝えよう 分からせようとしたり
相手を変えたい 相手のためになりたいと感じることが
これまでのあり方でした
その次元の現実にフォーカスしないこと
話を合わせようとしないこと
相手の反応に揺れないこと
自分に一致し その高い音を発信する
自分の中で感じている高いエネルギーを
そのまま ありのまま表現すること
とてもシンプルですが
これまでのあり方とは真逆なので
しっかりと丁寧に向き合っていきます
合 掌